「『潔い』のと『投げやり』なのは 似ているけど違うんだ!!」
3月のライオン(著:羽海野チカ)の名言
『3月のライオン』 第2巻
二階堂が(盤上解説で)桐山に向けて熱く発した言葉です。
桐山が相手が自分のミスを待っていると感じて、「だったらミスするかどうか試してやろうじゃないか」と粘ることを放棄した対局でした。
その対局を解説していた二階堂が、そんな投げやりなやり方はダメだと熱く語ったシーンですね。
『潔い』ことと『諦め』、『投げやり』なのは確かに違うと思います。
似ていますが、そこに含まれるニュアンスや自分の意志に大きな違いがあると。
辛いときこそ、ぐっと我慢することができるかどうかも強さのひとつですよね。
『投げやり』になるのはある意味では思考を停止することができるので楽ですが、しっかりそこに目を向けられる自分でありたいと感じます。
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