「でも多分 『逃げなかった』って記憶が欲しかったんだと思います」

3月のライオン(著:羽海野チカ)の名言

「でも 多分
 『逃げなかった』って 記憶が欲しかったんだと 思います」
『3月のライオン』 / 桐山零
『3月のライオン』 第2巻

プロになってから、なぜ1年遅れで学校に行くことにしたのかを野球少年・高橋に聞かれて。

幼いころから人との付き合いに慣れなかった桐山は、将棋のプロの道に進むことを決め高校に進学しなかった。
しかし1年後、家族と離れ一人暮らしをするとともに高校へ通うことを決めたのだった。

人付き合いが苦手で、プロのためと進学しなかった高校に行こうと思った理由。
「逃げた」ことは自分自身が一番わかります。
どんな理由をつけても、表向きその理由がわかる人がいなくても。

自分が知っている「逃げ」をなくしたかった、自分は逃げずに戦ったんだという記憶を残したい。
その気持ちってなんとなくわかります。
後悔しないためにも。後悔しても、それを上書きできる何かを自分の中で作るためにも。

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