「一人じゃどうにもならなくなったら誰かに頼れ ―――でないと実は 誰も お前にも頼れないんだ」

3月のライオン(著:羽海野チカ)の名言

「そうやって力をかりたら
 次は相手が困ってる時 お前が力をかしてやればいい
 世界って そうやってまわってるんだ」

「あのな 大事な事だぞ?
 いいか?

 一人じゃどうにもならなくなったら 誰かに頼れ
 ―――でないと実は
 誰も お前にも頼れないんだ

『3月のライオン』 / 林田 高志
『3月のライオン』 第3巻

桐山の担任、林田先生の言葉です。
林田先生、熱いですよね。こういう先生っていいですね^^

個人的にすごく印象に残っている言葉です。
自分も頼るのを遠慮してしまうタイプなので、ハッとさせられたというか、そうだな、、、と。

「誰も頼ってくれない」ではなくて、「自分に”頼ることができない”」というところが響きましたね。

表現は難しいですが、頼ることも信頼していることを示す指標になっているんだなと思います。
もちろん、頼らないから信頼していないというわけではないですけどね。
なんというか、そういう絶妙なニュアンスが含まれる良い言葉だなと感じました。

前半の自分が誰かに頼った分、ほかの誰かから頼ってもらえるようになればいい。力をかしてやればいいというのも共感できます。

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